低体温は、突然なるものではありません。また、突然自覚するものでもありません。
『長い年月をかけて自分で習慣化してしまったもの』と言えるのではないでしょうか。このような、知らず知らずの状態が、原因不明の体調不良を訴えたり、大病につながるのではないでしょうか。
今は、室内は冷暖房完備の状況で軽作業ばかりでは、本来人間がもっている体温調節機能をうまく働かせる事ができなくて、病気になっている方が多いのではないでしょうか。
例えば、無茶苦茶運動をした後とか、がっつり雪かきをした後とか、たっぷり汗をかいた後のなんとも言えないカラダの軽さや、精神的な爽快感ってありますよね。体温維持には、日常のほんの些細な行いすべてがかかわってきているのです。