室内でも熱中症で多くの方が救急車で運ばれています。
 
 
 梅雨明け宣言以降、多くの方が熱中症で病院へ駆けつけているようで、テレビなどで水分のこまめな補給を・・・と呼びかけております。

 また救急車で運ばれてくる方のほとんどが室内で熱中症になられてる方だそうです。
 
 カラダの中の熱が放出されづらい状況下では室内で静かに過ごしていても熱中症はおこりえます。例えば、湿度が高いところ・直射日光のあたるところ・風の通りが悪いところなど室内にも危険がいっぱいあります。

 また高齢者や病気などで、皮膚の温度を感じる感覚が鈍くなっていると、自覚症状が出た時には深刻な状況になっている場合もあります。

 水分の補給の仕方ですが、ただ水だけをとっても吸収のスピードがあまり良くないので脱水からの回復があまり早くありません。では何をとれば吸収スピードが早くなり回復が早くなるのか?・・・塩です。

 ご存知のように、スポーツドリンクやアイソトニック飲料には、バランスの良い塩分と糖分とミネラル分を補えるよう調整した飲み物です。

 ただし、激しい運動をしている方でない限りはカロリーの問題がありますのでガブガブ飲まれることはオススメしませんよ。
 
 新聞の投稿欄にも、年配の方が昔は本当に暑い時には、水と一緒に・・・塩昆布を食べたもんだ・・・と投稿されておりました。
 ホント昔の人の知恵には感服です♡

 科学の知識を皆が持っているわけではない時代に、ちゃぁんと理に適っているのです。塩分を補給し、昆布のミネラル分を補給し、汗で失ったものを補なっているではありませんか。
 
 また、スポーツドリンクなどない時代に、水だしの麦茶などない時代に、大きなヤカンに麦茶を煮出して、少々の塩と砂糖をいれた真夏オリジナル麦茶を親が用意してくれていたこともありました。

 麦茶は、お茶には珍しくミネラル分が入っていますので、これまた充分に水分補給の役割が果たせるのです。生活の知恵とはまさに・・・ですね。



 
 熱中症は暑い夏だけに限られたものではありませんので、これからも油断のないよう皆様お気をつけ下さいね。

 陶板浴の熱源は還元熱なので、たとえ真夏の暑い時に1時間ものヨガをおこなっても平気です。かえって余分な水分をカラダから追い出せるので、
 カラダが軽くなり、カラダのほてりが解消され涼しくさえ感じられます。もちろん水分補給はこまめにお願いしております。

 どうぞ暑い時でも安心して入浴しに来て下さいね。
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